鋼材加工

鋼材加工

H.T.

2007年新卒入社

新卒でキャリアスタートし、
今では中堅社員の代表格に成長。

新卒でキャリアスタートし、
今では中堅社員の代表格に成長。

北海道の工業高校を卒業後、2007年に渋井企工に入社。学生時代に溶接などの鋼材加工に必要な技術を習得。東京圏での就職を希望していたところ、渋井企工の機械化された鋼材加工システムに魅力を感じて入社を決める。勤務する船橋第二工場では鋼材の切断や孔明け加工業務のほか、機械備品管理を担当。社歴16年を数え、現在は係長を務める。今後の目標は、若手社員を育てること。自身の渋井企工での経験を、新しい人材に伝え、自らもさらなるスキルアップを目指す。

Q1

現在、どのような
仕事をしていますか?

船橋第二工場で鋼材の切断加工や孔明け加工などを担当しています。ビルや橋梁など、鉄骨造で用いるH鋼のジョイント部分(スプライスプレート)を、平鋼から作り出す仕事です。素材が鉄の板なので、重量物を扱う危険や体力仕事の部分もありますが、工場では大型クレーンなどの設備が充実しているので、それほど体力は問われません。むしろ、平鋼の種類を覚えたり、限られた人員の中で効率的に仕事を進められるような、全体を見る目が必要だと感じています。

Q2

鋼材加工の魅力とは。
何に喜びを感じますか?

鋼材加工自体はオートメーション化が進んでいるので、機械の不具合が起きないように、いかにメンテナンスするかが、最も大切だと思っています。機械それぞれの個性を把握して、スムーズに生産できると「今日もうまくいっているな」と実感します。また、機械化といってもすべてを機械任せにするわけにはいきません。メンテナンスはもちろん、鋼材を加工するときの配置ポイントなど、最終的には人の目が重要な役割を果たすところも魅力の一つかもしれません。

Q3

新卒入社から16年。
渋井企工はどんな会社ですか?

入社当時から現在までも、柔和でやさしい人たちに囲まれているな、という印象です。鋼材加工というと、職人的な厳しい世界だと思われがちですが、そんなことは一切ありませんでした。むしろ先輩たちのフォローがあたたかく、失敗しても笑い飛ばしてくれる雰囲気があります。もちろん、その笑顔には「失敗しないとわからない」という意味が込められていることにも気付かされました。私も16年の経験を、若手社員や新入社員に伝えていければ、と思っています。


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